奴隷なみの強制労働の日々。 たまの週末もくたびれて寝ているだけ。 読書どころではない。 暗黒な日常の反動か、昨日は本を読みまくった。 『ドイツ魔女街道を旅してみませんか』(西村佑子) 『魔女の本』(松尾未来) 『魔女裁判』(牟田和男) 『グリーンマン伝説』(カサリン・バスフォード) 『ボサ・ノーヴァ詩大全』(坂尾 英矩) 『狐になった奥さん』(ガーネット) 『魔女に会った』(角野栄子) 『鏡リュウジの魔女術』(鏡リュウジ) 『大魔術の歴史』(高木重郎) あと、読みかけのディック・フランシス。 『めまいのする散歩』(武田泰淳) やれば、できるじゃないか! 本を読む能力を失ったかと自信喪失気味だった。 こんなに本を一日で読めて、とっても嬉しい。 むくむくと気力が湧いてきた。 このごろ、「魔女」が気になっている。 ぶっちゃけ、ネタである。 読んだ本たちがうまいこと発酵してくれることを願っている。 |
先月、更新したのは一度だけ。 平日のハードワークがこたえているようだ。 週末に PC に向かう気分になれないのが大きい。 読書も仕事がらみのものばかり。 先月は休日出勤して心身共に疲れた。 娯楽で読む本はほとんどない。 仕事で疲れた心には、数独がいい。 『のだめカンタービレ』第十七巻と、CD-bookが救いだ。 『百鬼夜行抄』(今市子) を読み始める。 これも傑作だ。 昨日、耳鼻科に行くついでに図書館へ立ち寄って『 全怪獣怪人大事典』上巻を読む。心が和むなあ。 三巻本の下巻には、「怪獣マリンコング」が載っている。 これをリアルタイムで見た人間のほとんどは、五十代だ。(わたしはまだだが)。 二十世紀は怪獣・怪人の世紀だったと、感慨にひたった。 |
© 工藤龍大